カツオ一本釣りの体験学習にチャレンジ!
漁業体験 鰹一本釣り!
実際にカツオを釣る一本釣りの竿で、実物大・重量の3Kgのカツオ模型を釣り上げるプログラムです。
「漁師さんの大変さがわかり、残さず食べる!」という声が聞かれた等、小学校での出前授業で人気が高いプログラムの一つです。
小学校一年生は5-6人でようやく釣り上げ、5-6年生だと半数が一人で釣り上げられる事が多いです。
簡単だ!という児童にも残さず食べてもらうために・・・
重いかと思いきやアッサリ釣れた場合は、「楽勝だ!」という声が聞かれる場合もありますが・・・ちょっと待って!
漁師さんは、カツオが興奮している間、5-15秒に一尾を5-15分程度連続で釣るので、結構大変です。
もちろん、釣れるまで重さは分かりません。群れで大体同じ重さですが、中には6Kgのカツオもいます。これを頭の上を飛び越えさせるようにググっと持ち上げるのです。
そして、船の上なので揺れているし、雨の日も風の日も、暑い日も漁師さんは頑張ります。
頭の上を2-6Kgのカツオが飛びかい、落ちてくると危ないので、全員ヘルメットをかぶっています。そんな大変な中で釣ったカツオが皆の食卓に届くのです。
ということを補足で伝えると、なるほど!と残さずに食べようという気持ちになってくれるようです。
鰹一本釣りの針
一本釣りは、「針」にも特徴があります。カツオが興奮しているうちに早く釣らなければ群れが落ち着いて釣れなくなるので、少しでも早く釣るために、返しがない針(右二つ)を使います。
引っかかりがある針(左)だと魚が逃げにくくなりますが、時間が勝負のカツオの場合は外している時間を無駄にしないために返しがないつり針で釣るのです。どちらかというと引っ掛けるというイメージに近いですね。
全国に伝えたいが・・・
このように人気プログラムですが、竿の運搬が大変!片道一万円。しかも特別便で一週間を見ないといけません。輸送中にボキッと折れる可能性もあることから、車に積んで移動していることがほとんどですが、近場しか行けないのが実情です。
全国でカツオ一本釣りのプチ体験をしてほしい!
と、皆さんが少しでも体験できるように何ができるか考えました。
宮古島で撮影した釣れてから3時間程度の新鮮なカツオの写真です。
これを印刷して、ペットボトルに水を入れて、カツオの写真をプリントして、ペタッと貼って持ってみましょう。カツオの重さは・・・2-6Kg程度とばらつきがあります。落としてケガをしない程度に調整してみてください。
鰹節と鰹の関係
カツオは自分が知らぬ間に食べていることがあります。特に低学年の児童は気づいていない事が多い印象です。そのため導入で、タコ焼きの上に載っている茶色いモジャモジャはカツオブシ。お味噌汁のお出汁もカツオブシが多いことを伝えると納得してくれる場合が多いです。
カツオブシを見せて、削り節で削ってにおいを嗅がせるとイメージが付きやすいようですし、世界で一番硬い食べ物!と紹介すると記憶にも残りやすくなります。
鰹節とお刺身とツナ缶
一本釣りで釣られたカツオはお刺身用になることが多いです。
網でとられたカツオは、缶詰やカツオブシになることが多いです。
脂が少な目のカツオの方が、いい鰹節が作れるのも、なんだか意外ですね。
もっとカツオが知りたい方は「こちら」!漁法で値段も美味しさも違う??等がわかりますよ。