さかなの魚拓(ぎょたく) 体験学習

体験学習の準備と実施手順の説明です。

さかなの魚拓(ぎょたく)の作り方

釣ってきた魚や丸魚で買ってきた魚で魚拓作りに挑戦してみてください。

墨や絵の具は鱗など食べない部分につくので、魚拓を取った後、よく洗って、鱗をとれば魚はきれいになって食べられます。 フードロスにならないように学んだ後は、しっかりと魚を食べてくださいね。どうしても新倍な場合は食用色素で魚拓を取ったり、イカのスミで魚拓をするのがおススメです。

準備するもの

・習字用の半紙 墨汁(食用色素なども)

・ハケ 

・細筆 (目を書き入れる為)

・ペーパータオル

・新聞紙

・おさかな

実施時の手順

①魚体のヌメリを拭き取る

②右頭に配置する(食べる時と逆の向き!)

③ハケなどで墨(墨汁や絵の具)をつける

※この時、目には色をつけません。なぜならば、目は最後に書き込むから↓

④1回目は墨が多めに付くので練習として紙をのせ魚拓をとります。

⑤二回目が本番!墨は付けないでそのまま紙を乗せて、立体的な5つのヒレを優しく押さえます。

 

背ビレは広げてそっと押します。

目を書き入れれば完成!

 

タコ、イカ、カニ、エビ 何でもできます!

 

 

 

フロアが汚れないようブルーシートを敷いておきましょう。

魚、ハケ、筆、墨汁は使い回しできるが、新聞紙は1回ごとに交換した方がいいですよ。

手順の復習

①魚体のヌメリを拭き取る(あとから魚拓が生臭くならないように)

②右頭に配置する

③ハケなどで墨をつける

 この時、目には色を付けない。目は最後に書き込む

④1回目は墨を取る形で練習として余分な墨を取る。

⑤二回目が本番。墨は付けずに、紙を乗せたら5つのヒレを優しく押さえる!

 

実際にみんなが作った作品を見てみよう

 ヒラメ

アカカマス

 

クロホシフエダイ

テナガダコ

オオコシオリエビ

 

さあ、やってみよう!意外に上手にできて面白いよ。

墨だけでなく食紅を使って、鮮やかな魚拓も作れます。

イカの墨で魚拓を取ると、そのままイカスミパスタやイカスミ汁も美味しそう!

大変なことにならないように「こちら」から墨の取り方を勉強してからね! 

 

最後に残った魚達は「こちら」から簡単に安全にさばいてくださいね!

         

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