マダラとスケトウダラの違いを知りたい!

スケソウダラとマダラの違い 種類が違う

魚のタラは日本で大きく2種。真鱈(マダラ)とスケトウダラ(スケソウダラ)です。

マダラはヒゲがあり、スケソウダラにはありません。

住んでいる場所が違う!タラは海底付近スケソウダラは表層から中層

マダラは海底付近にいます。タラバガニは、「タラ」の漁「場」で獲れるカニだから名付けられました。海底で餌を「タラフク」食べているのです!

スケソウダラは表層から中層で獲れます。

そう考えると、ヒゲは・・・海底で餌などを感じ取る器官かもしれませんね。

大きさが違う!マダラは100cm超、スケソウダラは60cm

おおよそのサイズとして、1.5倍も大きいタラ。

↓2匹で11Kgは重そう!

↓スケソウダラは小さな個体も

卵が見えます。スケトウダラは卵がポイントなのでメスが人気!

スケソウはすり身として色々な練り物に入っていて、加工用が多いです。

両種とも白身で、お鍋やソテーなどでも美味しいです。

卵が違う! タラコ?明太子?

どちらの卵もタラコと呼べますが、明太子になるのはスケトウダラの卵だけ。

大きさと形・色が違うのですぐわかります。「こちら」

白子が違う!

札幌市場にて。腹が切られているマダラ。マダラは白子があるオスの方がメスより高い。

シラコを見せて売るのです。

そして、マダラの方がスケソウダラより高い白子。都内では倍近いですね。

白子の簡単な食べ方は「こちら」 これを知れば、ニシンをさばいて白子を楽しみたくなること間違いなし!

一口サイズにしてゆでるのがポイントです。

値段が違う!マダラの方が高い!

スケソウダラは90センチぐらい。マダラは120センチぐらいまで大きくなるので、タラ鍋の具材としては大きいマダラの方が人気です。

 

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