魚をさばく!ノドグロ(アカムツ)を塩焼きや煮付けに!
高級魚 ノドグロをさばく!
ノドグロのトゲは鋭く硬いので、
「食べやすさ重視」でヒレやとげを切ってコンパクトにしてからアルミホイル上で焼くのがおススメ。
ハサミでヒレと内臓を切り、シリビレだけ飾り塩をして焼くとヒレが焦げずに魚らしい姿で食べやすくなります。
アルミホイルのお陰でグリルが汚れません。
ノドグロの保管と調理例
台風前のお店で客足が悪く一尾100円以下!
ハサミでヒレを切りウロコと内臓を取ってトレーで水氷に浸した状態で冷凍。
シリビレも切ってしまいコンパクトに。
いつでも食べられると油断しているうちに3か月後の12月15日。
表面が少し乾燥しているけれど煮付けにするつもりなのでそこまで気にしない。
解凍するとこんな感じ。
流水解凍5分でフライパンに乗せる。肝も忘れずに。
調味料を入れてフタをして5分ほど熱を通す。
見栄えは良くないけれど10分で食べれるなら・・・まぁいいでしょう。
ノドグロの喉が黒い理由
ちなみにノドグロなどの深海魚系の腹の中が黒いのは・・なぜ??
明かりの少ない深海で餌生き物がおなかの中で光ると、体が光っている状態になり目立って食べられてしまうので、発行生物の光が外から見えなくなるカーテンの役目といわれています。
メヒカリも同じです「こちら」からどうぞ。
ヤナギノマイとか、キンメダイとか、さばくとフシギなコトがわかって面白いですよネ!
というわけで、最初は驚くかもしれませんが、悪くなっているわけではないのです。
黒皮をはがしてその下の色合いで鮮度を見ることができます。
深い海では人が魚を育てる事は難しいので、お腹が黒い魚はほとんどが天然魚。このような魚をさばいている人は、だいぶ魚が好きな人かな?ということもわかりますね。
他の魚介類の保存方法は「こちら」で。
色々な魚介類のさばくコツは「こちら」で。
家庭での調理は誰も見てません。ラクチンに考えて美味しい魚を食べてくださいね。