2026年10月10日(土) マグロの頭はどこに行く? ~食べて考える、フードロスと食の循環~

マグロの頭はどこへ行く?

10月10日はマグロの日!ということで、お刺し身でも大人気なマグロをテーマにしたイベントを行いました。

マグロ関係の展示

市場で使う手鉤、釣り針やモリ、船に持ち上げるマグロミサイルを準備。

マグロの頭は全部で3つ、2m近い背骨も展示。

ヒレやシッポ、顎、カマの標本は・・・食べると手に入りますヨ、

市場の役目や目利きのお話し

大きなマグロを家で食べることは・・・無理です。

産地から大卸さんが産地から買って市場に並べて、仲卸さんがセリで買い取ります。

買う時に大事なのが目利き。おいしいマグロを選ぶための目利き方法は「こちら」。

調査や研究について

このラベルは、台湾の船(047番)が2026年に558匹目に取った数かな。ということが分かり、とり過ぎていないかがチェックされています。「もっと詳しく」

実は、展示したものを持ち帰り・・・耳石(じせき)を取り出してみました。

バンドソーで割れている感じでしたが、組み合わせると一つになりました。

6.8Kgの頭からこんなに小さい耳石がでてきて、これで年齢を推定するのです。

↑上のマグロには年齢を調べるために、研究所に送ってね!という青と黄色のラベルが付いています。

送られた先で、マグロから耳石が取り出されて、何歳か調べられて、どれぐらいで大きくなるか、どこで生まれたかが分かるのです「こちら」。

背骨からも年齢が分かるらしい!確かに年輪みたいな線がある!というのを見てもらいました。

調査しない頭や、骨はどこへ行くの?

目玉や脳天、ほほ肉は頭から取り出されて売られます。

当日は、脳天などを使ったネギマ汁を試食。

脂の膜が見えます!美味しかった!

骨とか内臓、マグロの頭は、工場で、大きなミキサーのような破砕機(なんでも砕いてしまう機械)に入れて、↓油はDHAなどのサプリメントに、身や粉は乾燥させて粉にして・・・養殖魚の餌や畑の肥料にするそうです。

無駄なくしっかりリサイクルされている様子が分かりました。

 

というわけで、お刺し身は有名なマグロですが、ブロックも見る機会は少なく、頭もナカナカ見かけない姿ですが・・・

マグロの頭は、調査研究のために研究所に運ばれるものもあれば、食べられる部分を取ってから、工場で飼料や肥料になるということが分かりました。

 

もったいない!もったいない?ドコまで食べる?

市場で冷凍マグロが切られた後に、骨が混ざっている部分は食べられない部分として、肥料や飼料になります。

お隣はお刺し身で食べる部分なので・・・もったいない気も。

ただ、骨がガリっとしては危険!という事もわかります。

また、骨だけでなくて、釣った後に、逃げられなくするためのモリが入っている事もあるそうです。

皆さんが美味しいマグロを食べられるように市場では、このような危険なモノもしっかり見極めているのです。

 

 

申し込みの時に紹介したお話し

お話を聞くだけではつまらない!マグロに触りたい!

これは、キハダマグロ20Kgぐらい(5戦1勝)。触りたければ・・・釣ってください!

 

・・・だけだとイジワルなので、マグロの頭を触れるように手配中!

サメよりも安全??な歯に、今回は触れるかも??(サメの頭は今回はありません)。

しっぽや、カマも展示予定!壊さなければ触ってよし!です。

マグロミサイル(いったい何に使うの??)も、持って行きます!

大人と一緒なら触っていいけれど、危ないので注意。

当日の持ち物

・水筒(水分補給)倒れないように!

・試食は、ほんのちょこっとです。お腹が空くと思うので、開始前後におにぎりを食べるなどお願いします。

・参加費 お土産代として受付で1組当たり1000円~の参加費をいただきます。

希望者には、ボリュームを増やしたバージョンを準備しますので申し込みからどうぞ。

参加者からの疑問にお答え!

申し込みで受けた質問はこちらで回答していきます。

●まぐろの黄色い三角のヒレは何の為にあるの?

→きれいな三角形は、小離鰭(しょうりき)と呼ばれるヒレで、背びれとハラビレの後ろにあります。

オシャレのため!と言いたいところですが、水の流れをスムーズにして早く泳ぐためのものです。

●なんであんなに大きくなるの?

→大きくなると力が強くなり泳ぐスピードが速くなり、その分、敵に食べられなくなります。逃げるが勝ち!という人生を選んだのでしょう。

●いつの時期が美味しい?

→種類により時期地域も変わります。例えばクロマグロは年末に太ったスルメイカが集まる青森県の大間周辺で取れたものが有名です。時期がずれると旬の地域も変わります。

●泳ぎながら寝ているの?

→普段よりスピードを落として寝ているようです。何かあればすぐに起きて逃げる!でしょうね。ぶつかると大変なので、陸の近くでは寝ないでしょう。

●熟成させるとなぜおいしくなるの?熟成何日目がベスト?

→詳しくは「こちら」ですが、鮮度がいいと硬くてうまみは少ないです。少し時間が経つと柔らかくなり旨味が増します。硬さが好きな人は、ゴリゴリに硬い、締めたばかりの刺身を美味しく感じるでしょうね。

なので、何日目がベストかは・・・人によります。

釣ったばかりのキハダマグロは、ブリブリの固さで、とても美味しく感じましたヨ!

●マグロはなぜサバ科なの?

→進化の過程で近い殻分類されています。歯が小さい(小歯→さっぱ→サバ)特徴が近いかなとわかるでしょうか。

●マグロ種類別に美味しい食べ方を知りたい

→お好みですが、脂ののっているクロマグロとミナミマグロは生食、サッパリ系のメバチ、キハダ、ビンナガはお刺し身の他加熱でも美味しいです。

部位によっても違うので、色々食べ比べるしかない!

たくさん食べてください!

申し込み方法

各回90分で、午前10時~と、午後13時~の2回実施で各回100名チョットの予定です。

未就学児など「参加への心構え?」を読んでいただきつつ「こちら」から申し込み下さい。

適宜確認メールを送ります(10月5日が最後の連絡日です)。

確認メールに返事をしてくれた方から順次当選連絡を送りますので、当日までお楽しみに!

メールが届かない??という場合は10月7日にこのページ下の問い合わせにある電話番号に電話して下さい。個別対応します。

では、豊洲市場で会いましょう!

« »

この記事をシェアする
タイトルとURLをコピー