妊婦さんへの情報

妊娠中は、エネルギーやたんぱく質、各種栄養素の必要量が増加します。

バランスの良い食事を摂るのはもちろんですが、必要な栄養素や気をつけることを知ることで、胎児のの健やかな成長につながります。

最近では20年前に比べ魚の摂取量が40%ほど減っていますが、魚に含まれる栄養素「たんぱく質」、「DHA・EPA」、気を付けていただきたい「水銀」について紹介します。

 

■たんぱく質

魚には良質なたんぱく質が豊富に含まれています。

たんぱく質は体を形成する主成分で、胎児の血液や筋肉をつくるためにも重要です。

成人女性は50g/日が推進量となっていますが、妊娠中は必要量が増加するため、妊娠初期は+0g、妊娠中期では+10g、妊娠後期では+25gを追加することが推進されています。

 

■DHA・EPA

DHA・EPAは人の体内でほとんど作ることのできない必須脂肪酸です。

特に青魚に多く含まれ、DHAは胎児の脳や神経の発達を助ける、EPAは血液や血管の健康維持に役立つなど重要な栄養素です。

妊娠中は加熱して食べるようにしましょう。

 

■水銀

魚を摂るにあたっての注意点として、水銀があります。

一般的に大きな魚は小さな魚に比べ、食物連鎖によってより多くの水銀が含まれています。

魚の種類と摂取量に気をつけることが大切です。

 

【注意が必要な魚⚠】

クロマグロ(本マグロ)、メバチマグロ、メカジキ、マッコウクジラ、マカジキ、キダイ、ミナミマグロ、キンメダイ、など

【特に注意が必要でない魚】

キハダ、メジマグロ、アジ、サケ、サバ、イワシ、サンマ、タイ、ブリ、カツオ、ツナ缶など

 

 

参考

水産物の水銀摂取リスク

妊婦が水産物を摂取する重要性について 一般社団法人農林水産奨励会

 

 

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