ムール貝の下処理・さばき方・食べ方
ムールガイとは?
ムールはフランス語で「イガイ」全般を指しますが、一般的に「ムラサキイガイ」と呼ばれる2枚貝を指すことが多いです。
黒い貝殻にオレンジの身が特徴で、黒いのでカラスガイと呼ばれることも。
どこで手に入れる?
野生のものは貝毒がある可能性があります。貝毒については「こちら」から。
貝毒は熱を掛けても毒が消えない場合もあるので、リスクの低い市場や魚屋さんやスーパーなどで売られているモノをおすすめします。
タダだから・・・と集める場合は自己責任で。
ムール貝の下処理
足糸(ソクシ)と呼ばれる、岩場にくっつく糸のような足を切ります。ハサミが便利!
貝の表面をざざっとこすり洗い、下処理完了!
冷凍保存
下処理後のムール貝を凍らせてしまうと便利です。
調理・レシピ
にんにくを炒めて香りをつけて、ワイン蒸しなんかもいいですね。
お味噌汁でも、なんでも美味しい。
パエリアは黒い殻の色が際立ちます!
おまけ
貝柱が付いている場所は、貝が大きくなると同時に外側に動いていきます。
食べた後の貝殻を見ると、その様子がわかります!
中央の黒い筋が貝柱が付いていた跡。
貝柱がしっかりついている分、外套膜が貝殻成分をくっつけられなかったため色が違うのでしょう。
他の魚介類の保存方法は「こちら」で。
色々な魚介類のさばくコツは「こちら」で。
家庭での調理は誰も見てません。ラクチンに考えて美味しい魚を食べてくださいね。