ひな祭りといえば、ハマグリ?サザエ?

ひな祭り(桃の節句)の食べ物は・・・

ひな祭りは女の子の健康的な成長と家族の繁栄を願うお祭りです。

雛人形は憧れの象徴という意味合いもあります。

そんな晴れの日に食べられるものと言えば・・・

ひなあられ、ちらしずし、ハマグリ、鯛の塩焼き、ひしもちですね。

それぞれに気持ちがこもっているので・・・魚介類を中心に魚料理の理由を見ていきましょう!

ハマグリ

お吸い物は、お食い初め(百日祝い)ではお乳を吸って健康に育って!というイメージですが、ひな祭りの場合は、他のハマグリではピタッと合う貝殻はない、ぴったりと合ういい人と会えたりすごせますように!という意味合いです。

↓ハマグリは蝶番が一つ一つ違うんです(これはホンビノスの蝶番です)。

古来より、貝合わせ(昔の神経衰弱!)で使われていたのもハマグリの貝殻です。

ハマグリのお吸い物。

食べた後は、光にかざして、大きく育った証拠を見てほしい!「こちら」

ちらし寿司 具材は自由!

晴れの日に大人数が集まるときに作りやすい!というのも広まった理由の一つと言われています。

ちらし寿司は華やかなイメージがありますね。

長寿の象徴のエビがのっていたりして幸せが祈られています。

錦糸卵は、金糸卵とも書かれます。いかにもお金が集まりそうでおめでたい具材です。

他にも載せたければ基本的に自由!おめでタイ刺身とかもいいですよね。

サザエ?

栄螺(さざえ)は三三栄と書かれることもあります。

もっと栄えますように!という願掛けになりますね。

おめでたい!という事で鯛があることも。

鯛の塩焼きを家で作りたい人は「こちら」から!カンタンです。

菱餅

ヒシ型のお餅は植物の菱(ヒシ)から名付けられています。菱は丈夫な種で子孫繁栄の象徴です。

 

このように、お正月同様、幸せな人生を送ってほしいという願掛けの意味合いも含めてひな祭りに海産物を含めた食べ物が食べられてきたのです。

 

おいしい!だけでなく、嬉しい思いが込められているんだなと考えて食べると普段以上に幸せな気持ちになりますね。

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