SDGs対応「くじらぬりえ」完成! 素敵なイラスト!
くじらぬりえ完成!
第二弾で「くじらぬりえ(ダウンロードはこちら)」を「(一財)日本鯨類研究所」さんと作成しました。
第一弾のおさかなぬりえ(説明ページは「こちら」)、第三弾のサメぬりえ(説明ページは「こちら」、第四弾のまぐろ!?ぬりえ(説明ページは「こちら」)もお楽しみください。
SDGsとくじらの関係
クジラを楽しく知りながら、クジラを食べるとどんなイイコトにつながるか、小学校で取り入れられているSDGsに関連付けました。
SDGsは「2030年に向けて世界が合意したSDGs(持続可能な開発目標)」で、クジラとも関りがあります。そして、「クジラ」を「水産業」や「農業」に言い換えても同じ考えができます。
それぞれのページのテーマ
クジラとイルカってどんな生き物?
クジラとイルカの違いは、実は簡単。大きさです!
ヒゲクジラ、ハクジラの違い
ヒゲとハがあるかないかを見れば、違いが分かりますが、口を閉じていてもわかる方法があります!
それは・・・鼻の穴の数!
日本で捕って食べられているクジラ
「ニタリと笑っていないニタリクジラ。ナガスクジラに似ているから」等と、名前の由来を書くことで、漁獲対象のクジラが覚えられます。あなたが食べたくじらは何クジラ?鯨を捕る事で港や町が守られる例も紹介。
くじらを捕ると?
昔も今も、クジラを捕る事で産業(仕事、食料、お金)になります。家畜が育ちにくいアフリカでは、捕鯨をすると貧困や食料問題の解決にもつながります。
クジラの利用
昔から無駄なく利用し、現在は100年取り続けても減らない数を計算してくじらを捕っています。
「クジラのオバケ」を食べる事ができるって、どういうこと?
食文化ってなに?
牛や豚と同じように、クジラも一つの命で特別ではありません。
「クジラ食=残酷、かわいそう」ではなく、命は大切にいただきたい。
世界では、可愛い?アルパカやウサギ、カンガルーも食べています(「こちら」から)。
もちろん地域に根差した理由があります。差別せずに命をありがたくいただきながら、文化を認め合える考えをもってほしいです。
海と陸と空はつながっている
プラスチックゴミや海洋酸性化、4Rの話しを盛り込み、一人一人が地球のためにできる事の紹介をしました。水産業界が行っている栽培漁業や植林も紹介しています。
海をうまく使えば陸を守れる!
地球の人口は今後も増加し続け、食料は不足します。現在の食料の97%は陸地から収穫されており(≒畑がメイン)、今後地球規模で考えた場合に、食料確保のために畑を増やすのか(南米大陸程度の新規工作面積が必要との試算も)、広大な海をうまく使うのか(資源管理、未利用魚の利用:深海魚やクジラ)、フードロスとなっている食料廃棄を減少させるのか。様々な方法の一つとしてクジラの利用も考えて欲しいです。
海の資源、クジラも上手に利用して、皆が幸せになって欲しいです。
実際には黒っぽいくじらが多いようですが、それにとらわれず、自由に塗って楽しんでくださいね!