魚をさばく!サンマをさばいて刺身や塩焼き! 黒と赤い糸のような寄生虫も!

サンマをさばいて食べる!

一番カンタンな塩焼きは、真水で流したサンマの水気を拭いて、塩を振ってそのまま焼くだけ!

ですが・・・内臓の苦みが苦手な人は、お腹を切ってエラと内臓を取ってからでもいいでしょう。

ハサミでお尻の穴からアゴまで切って、水で流しながら血合いとエラを取る。水気を拭けば↓このまま刺身作りにも進むことができます。

※刺身用に内臓をチェックしたタイミングでアルミ箔の上に載せて内臓だけ焼いて食べます。

アルミ箔の上だとグリルやお皿が汚れず便利です。

刺身で食べたい!

刺身も抜群にウマイサンマ!内臓がプルプル形を保っていて鮮度がよく、肋骨も浮いていないイイ鮮度ならお刺身一択!

①下処理

先ほどの刺身作り一歩手前まで進めていたら・・・今後は水では洗いませんヨ。

②頭を落として三枚に。

反対側も身をとって三枚に。

③あばら骨を引いてから、皮をむく

頭側の背中部分の皮を指先か爪先で押さえて、包丁で皮一枚を残して引きます。

皮が切れちゃう人は、刃がない包丁の背中で試してみてください。

この銀色がタマラン!

④食べられる部分は食べよう!

白状します。私が食べると、サンマの塩焼きはエラ以外残りません。

刺身にさばいた後の皮もあばらもグリルで焼けば全部食べられます。

唐揚げにしてもOK。

頭も奥歯でゴリゴリ食べてみてください。旨味が感じられますヨ。

⑤適当な大きさに切って、刺身に。

早く食べたくてピントが・・・ごめんなさい。

アニサキスが心配な人は、半分に切ってチャック袋に入れて冷凍。

一週間も冷凍しておけばバッチリでしょう。詳しくは「こちら」

こんな感じで、流水解凍すれば5分でお刺身がいつでも食べられる幸せ。

青やら黒やら赤やら・・・色とりどりのヤツラはナニモノ??

全く気にしないでいいけれど色が違うだけで気になっちゃうアイツら。

食べちゃっても大丈夫です。

青いウロコ・骨

サンマの骨やウロコは青い部分があります。普通の事です。↓ウロコ

そういえばサンマはダツと近い仲間。ダツの骨も青い理由は「こちら」から・

赤い糸のようなナニカ

サンマの体の赤い糸:ラジノリンクスという寄生虫。熱をかければ問題なし。

黒い糸のようなナニカ

サンマヒジキムシ(ペンネラ)

これは、ついているヤツを選んで購入。これも焼けば大丈夫。

水の中で泳がせると邪魔なような・・・水流に乗るような・・・。

どちらにせよグイっと引っ張ってしまえば簡単に取れます。

 

さあ、旬を楽しみましょう!

他の魚のさばき方等は「こちら」から!

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