魚の大量死・大量打ち上げの原因まとめ

魚の大量死の理由や原因は?

大量死と聞くと驚きますが、毎年のようにどこかの地域で起こっている風物詩的な場合もあれば、単年で理由が分かりにくい場合もあります。

毒?異常事態?と不安にならずに、科学的に考えて、安心して魚介類を食べて下さい。

そうする事で、応援して食べてみよう!とも感じられるハズです。

 

地理的な要素は重要なので、大きく2つ、川と海で分けて考えてみましょう。

川や汽水域(海と川の中間の少し塩分が混ざった状態)

海よりも水が少ない川。

さらに、降水量の減少や、水を田んぼなど他の用途に使ったり、潮の満ち引きなどにより河口の水位・水量が変化しやすいのが特徴です。

「ボラの大量死」←題名クリックで詳しい情報が読めます

暖かくなった春先に川で・・・

「ハクレンの大量死」

田んぼに水を引き込む季節に・・1mを超えるこの子たちが・・・。

「トラフグ大量死」

海の生き物ですが、市場への出荷前に、湾内のいけすに入れており、河口に近い環境だった例です。

「牡蠣の大量死」

瀬戸内海で養殖中の牡蠣が大量死。

海・海岸での大量死

海岸から深海まで様々な環境がありますが、我々が見かける大量死は、海岸や海に面した部分です。

同じ理由で他の魚種も沖合で大量に死んでしまっている場合があるかもしれません。

「イワシの大量死」

地域によっては喜んで拾って家で食べる場合も。

ただし、鮮度によります。

「ハマグリ・北寄貝の大量打ち上げ」

イワシと違って、拾うと怒られてしまう事が多いので注意!

半年後に見に行ったところ、貝殻だらけでした。

大量死でなくとも、打ちあがってしまっているハマグリは普通にみられる光景です。

「ホタテの稚貝大量死 温暖化の影響??」

養殖ホタテが大量死というニュース。暑すぎる海から逃げて深い場所に移動したら栄養が足りない等、頭が痛いですね。

 

物事には、必ず何か原因があるので、安心するためにも調べてみてくださいね!

知ってしまえば心配せずに済むことはまだまだあります。「こちら」からどうぞ!

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