クジラを知りたい!クジラ情報まとめページ
クジラの名前の由来は??
黒(く)と白(しら)色だからクジラ。そんな初歩的な事も知らない我々は、もっとクジラを知らなくてはなりません!
クジラとイルカの違いは?
4メートル以上になるのがクジラ、それより小さいのはイルカ。※例外もあります。
ヒゲクジラとハクジラの違いは?
「くじらぬりえ」でも紹介していますが、鼻の穴の数と、ヒゲを持つか歯を持つか。
ハクジラはシャチのように上下に歯があるタイプと、マッコウクジラのように下あごにしか歯が見えないタイプも。
ちなみにひげは・・・歯が進化したもので、口の中にあります。
「くじらのヒゲはオシャレのため?」で、より詳しく!
ヒゲのように見えるけれど、歯なのです。
ヒゲ板は下敷きよりも硬くて、一頭の口の中に400枚などあります。
大きいサバも飲み込めそうですね。このヒゲ板で水から魚を濾し取って魚だけ飲み込みます。
アゴの下はウネスと言って、エサを飲み込む時に広がる部分です。
クジラは減っている?いいえ~今は大丈夫です。
一時期減りましたが、現在は回復する方向です。
ただ、シロナガスクジラのように、一時期増えたけれど増えも減りもしていない種類もいます。人が獲る取らないとは関係ない理由で、素早い他のクジラとの餌の取り合いに負けていると考えられています。
増えている種類を減らない範囲で捕っているのが現在の日本の捕鯨なので、安心して食べてください。
2025年度は、ナガスクジラ60頭、イワシクジラ56頭、ニタリクジラ153頭、ミンククジラ144頭を日本海域で捕獲しています。
クジラのどこを食べているのかわからない!
左下 黒皮
海水と接している表皮。寒い海でも凍えないように、黒皮の下は白い脂肪の層がある。
すす払いでクジラ汁を飲む時は、この脂肪分が表面を覆うので冷めにくい!
腹側は白皮やウネス。
皮が丈夫な理由は「こちら」
真ん中 赤身
筋肉部分。竜田揚げ、お刺身等々。
ベーコン(ウネス)右
クジラの絵を書く時にアゴあたりに線を書いている部分。
エサを食べて広がる部分でヒゲクジラだけにあり、ベーコンになる部分。
このあたりを覚えておけば、あとは何とかなります!
水銀が怖い??いいえ。魚ばかり食べている生活でなければ、心配なしです。
魚しか食べなかったりという極端な魚好きでない限り、普通の生活で水銀を怖がる必要はありません。
海産物が大好きな妊婦さんは注意が必要なので「こちら」で確認して下さい。
どの食べ物でも同様ですが、バランスよく食べる事が大事です。
なんでわざわざクジラを食べるの??牛や豚を食べればいいのに?
世界的に食料は足りていなくて、今後さらに足りなくなるので、自国で食料を確保する必要が出てきています。
既に始まっている食料争奪戦。今後さらに拍車がかかるので、様々な方面で食料の確保をしながら、安定した生活をしていくことが持続可能な生活につながります。
日本の海の広さ(世界で6位の広さ!)を上手に生かして、日本に住む人が健康で豊かな生活を目指すのは一つの方法です。
石油で財を成す国もあり、これはズルイわけではなく自国の強い点を伸ばすだけです。
石油は使うと無くなりますが、海の生き物はプランクトンから魚、そして大きな魚やクジラなどに栄養をバトンタッチしていくので、減らないように利用すれば永久に利用できるのも強みです。
モルモットやアルパカを食べる地域もあります。可愛いからという理由もわかります。
確かにカワイイ。でも、美味しかったです。
ちょっとショック?な色々な生き物を食べた例は「こちら」から。
大事なのは、なぜその場所にその動物を食べる文化が生まれたのかな?とかでしょうか。
私は・・・可愛くても、カッコよくても、色や形がが見慣れなくても「減らない限り、ありがたく利用させてもらう!」と考えています。
正解は無いので、「自分が何を基準に食べたい、食べたくないを決めるか」を考えてみるのもいいと思います。
小学生から中学生は、身長が伸びるボーナス期間があります「こちら」。
「味なんてどうでもいい!体を大きくするために、とにかくタンパク質を食べるんだ!」というのも正解だと思います。











