食育ピクトグラムってなに?実践例も知りたい!
ピクトグラムとは?
言語、年代関係なく絵で意味が分かる記号の事です。
「非常口」は有名ですが、「虫取り」などでも誰もが分かりますね。
食育ピクトグラム
食育ピクトグラムは食育の中で代表的なものが選ばれています。食育を伝えるのが目的です。
食育ピクトグラムを使って魚の食育!
ここから魚と関係しそうな話題を紹介します!もちろん魚以外でもいいのですが・・・・
魚が好きでたまらない人が考えると・・・こうなります。
1 みんなで楽しく食べよう
家族や仲間と、会話を楽しみながら食べて、心も体も元気にしましょう。
楽しく食べる話題は、食材の不思議さがおススメ!
キンメダイの目が大きくて赤い色の秘密は?「こちら!」
2 朝ご飯を食べよう
朝食を食べて生活リズムを整え、健康的な生活習慣につなげましょう
朝(というより夜中)から働いているセリ場で働く人もしっかり食べてる朝ごはん。皆さんもしっかり食べてマグロのセリ場へ!「こちら!」
3 バランスよく食べよう
主食・主菜・副菜を組み合わせた食事で、バランスの良い食生活につなげましょう。
「あぶら」と言っても役割が違うあぶらもあり、常温で固まっている豚のラードと、常温で液体のDHAは見た目でもわかります↓詳しくは「こちら!」
ヒトが生きるためには両方の脂が大事なのでバランスよく食べて下さいね。
4 太りすぎない やせすぎない
適正体重の維持や減塩に努めて、生活習慣病を予防しましょう
しっかり食べないと、リバウンドで太りやすくなる事も。
餌が少ない冬に魚がエネルギーを体に貯めこみ、脂がのってうまくなる理由は「こちら!」
ご飯を食べないと、ヒトも命の危機と考えてエネルギーを体に蓄えようとしてしまいます。
食べすぎず食べなさすぎずが大事です。
5 よくかんで食べよう
口腔機能が十分に発達し維持されることが重要ですので、よくかんでおいしく安全に食べましょう。
よく噛むと、骨は絶対にノドに刺さりません。
魚の骨が刺さらない完璧な予防方法は「こちら!」
味わいながら、安全に食べるためにもよく噛みましょう。
6 手を洗おう
食品の安全性等についての基礎的な知識をもち、自ら判断し、行動する力を養いましょう
トイレで手洗いを忘れている人が触っているかもしれない手すり。色々な人が触っている手すりを触ったまま、手を洗わずにご飯を食べないように!
7 災害にそなえよう
いつ起こるかもしれない災害を意識し、非常時のための食料品を備蓄しておきましょう。
冷蔵庫が無くても腐らない缶詰は非常食にもおススメ。
缶詰は骨まで食べられるので、切り身と比べて43倍のカルシウムを食べることができます。「こちら!」
8 食べ残しをなくそう
SDGs(注)の目標である持続可能な社会を達成するため、環境に配慮した農林水産物・食品を購入したり、食品ロスの削減を進めたりしましょう
さばいたアジは、どこまで食べますか?隅々まで食べて1.5倍の身を食べることにつながれば、
魚を獲る量も少なくて済みます。海の資源を守る事にもつながる嬉しい方法は「こちら!」。
9 産地を応援しよう
地域でとれた農林水産物や被災地食品等を消費することで、食を支える農林水産業や地域経済の活性化、環境負荷の低減につなげましょう。
一人一人が買ったものは、誰かが作っています。
売れないと、作らなく・作れなくなります。
地震などで元気がなくなってしまった地域のモノを買うことで、働く場所や家を建てるお金になります。
復興の手伝いに行けなくても、その土地で作られたモノを買うことで応援になります。
流行として買うのではなく、長く続けることが大事です。
10 食・農の体験をしよう
農林漁業を体験して、食や農林水産業への理解を深めましょう。
夜や寒い海、広い海で魚を獲るのは大変!でも、素敵な魚が生きている海はスゴイ!
千葉のすだて漁「こちら!」や
富山のホタルイカ漁見学「こちら!」等、色々な場所で体験ができますよ。
残さずに食べよう!とか、誰かが獲ったり準備してくれているんだということがわかります。
11 和食文化を伝えよう
地域の郷土料理や伝統料理等の食文化を大切にして、次の世代への継承を図りましょう
お食い初めに、ちょっと頑張って鯛の塩焼きなんてどうでしょう?
包丁いらずの簡単な方法は「こちら!」
無理する必要なんてないんです。全員笑顔のハレの日にしてくださいね。
12 食育を推進しよう
生涯にわたって心も身体も健康で、質の高い生活を送るために「食」について考え、食育の取組を推進しましょう。
食育と聞いて身構えないで、普段の楽しみの一つを周りの人と話してみましょう。
食育は食べることに関する教育全てなので、何か楽しそうなことはあるハズです。
え?魚については・・・「こちら!」
ゆでるだけで色も形も変わるエビとか・・楽しいですヨ!
食育ピクトグラムの使い方
農林水産省の「こちら」をみて、ダウンロードや使い方をチェックしてみてくださいね。